右手に結婚指輪をはめてもOKですか?それともNG?

左手に結婚指輪をはめる理由は?

右手に結婚指輪をしている人がいる理由は、様々です。宗教や文化上での理由・聞き手によるもの・ただの好みと様々。
結婚指輪は、左手薬指にするのが一般的と言われています。左手薬指に指輪をはめる理由としては、「心臓に繋がる血管が通っているから」が挙げられる。ただ心臓の血管説については、こじつけ感があるのは否めません。実際の理由は「何となく」です。周りが「左手薬指」に指輪をつけているから、流れに乗る形でつけているだけ。だから本人が「右手につけたい」と思っているのなら、右手につけても全く問題はないのです。

周りに合わせて安全圏へ

左手薬指に結婚指輪をつける、本当の理由は「周りに流されて何となく」になります。周りに流されてしまう理由として考えられるのが、安全圏に身を置きたいからでしょう。
他の人と少しでも違う行為をすれば、周囲から白い目で見られるのは明らか。「あの人は結婚指輪を右手にしている」と奇妙なものを見るような目で見られてしまったら、心に大きな傷を負ってしまうことでしょう。自分の身と心を守るのは悪いことではありません。寧ろ当然の行動と言えます。

右手に結婚指輪をつけても問題なし!

ただ今は、個性が尊重される時代です。右手に結婚指輪をつけるだけで白い目で見てくる人は、ほとんどいらっしゃいません。そもそも誰が何の指輪をつけているのか、社会はそこまで強い興味を持っていないのが現状です。
せいぜい「オシャレの一環」という認識でしょう。右手に光るものが「結婚指輪」と、気付かれない可能性もあります。

独身に見られるかも?

右手に結婚指輪をつけても、何の問題もありません。白い目で見られるリスクに関しても、そこまで気に病むこともないでしょう。ただ初対面の人からは「独身」と見られるかもしれません。
「結婚指輪は左手につけるもの」という認識は、令和になっても根強く残っています。相手が独身だと分かれば、ちょっとしたアプローチもあるでしょう。もし“悪い虫”が気がかりになっているのであれば、その場だけは左手薬指に結婚指輪をはめた方が得策と言えます。