糸を使って結婚指輪を外す方法

糸を使えば結婚指輪は外れます!

結婚指輪が抜けない場合、糸をつかって外す方法が一般的です。抜けない指輪を外す方法には、色々とあります。石鹸やオリーブオイルを使う手もありますが、中でも広く知れ渡っているのが糸を使う方法でしょう。糸を使って結婚指輪を抜く方法について、詳細に取り上げます。
なお本記事において、指先部分を「上」、指の付け根部分を「下」と表記します。

用意するもの

用意するのは糸。家にある糸で十分です。慌てて手芸屋に駆け込む必要はありません。糸の長さは人に寄りけりですが、40cm〜50cm前後あれば十分でしょう。定規やメジャーで測らなくても問題はなし。だいたいの目安で構いません。
またできれば、何か細い棒状のものを用意してください。先が細くなっているピンセットがあれば理想ですが、なければ無理に用意しなくても大丈夫です。爪楊枝・ボールペン等。指輪が強く食い込んでいるのなら、針やピンを使うことになるかもしれません。もし使用する際には、怪我だけは十分すぎるほどに気を付けてください。

指輪に糸を通す

準備が出来れば、いよいよ指輪を外していきます。まずは指輪の内側に糸を縦に通します。通す方向は上から下へです。糸が入る隙間が無い場合は、細い棒状のようなもので無理やり隙間を作っていきましょう。
指輪に糸が通ったら、上に伸びている糸を使って第二関節までぐるぐる巻いていきます。少しきつめに巻くのがポイント。ゆるく巻きすぎると、指輪が抜けなくなるのでご注意下さい。

第二関節まで糸を巻き付ける

第二関節まで糸が巻き終われば、糸を固定します。巻いた糸に余った糸を挟む程度で構いません。糸が固定されたら、下に垂らした糸を上に引っ張ります。するとするすると指輪が動き、外れるようになるでしょう。
糸を上に上げても指輪が動かない場合は、糸で指輪を持ち上げるような感覚で動かしてみてください。

糸を使っても抜けない場合は?

なお状況によっては、糸でどうにかならない場合もあります。今回取り上げたやり方は、あくまでも1つの方法にしか過ぎないのです。
自分で指輪を外すのが難しい場合は、購入した店に相談してみて下さい。