結婚指輪に色を添えてこだわりを

結婚指輪にはこだわりたい

一生に一度の結婚指輪だからこそ、こだわりは持ちたいもの。しかし、どうやって「こだわり」を入れたら良いのか分かりません。そこでおすすめしたいのが、色をつけることです。指輪に色が入っているだけでも、かなり印象は変わります。そんな色がついている結婚指輪について、少し掘り下げてみましょう。

結婚指輪に色をつけるとは?

「結婚指輪に色をつける」とは、指輪にペイントを施すわけではありません。指輪に使われている素材を活用して、色を添えるというものです。分かりやすい例は、ルビーやサファイアを使った指輪でしょう。
結婚指輪に使われる宝石として、最もメジャーなものはダイヤモンドです。無色透明なダイヤモンドの輝きは言葉に出来ないほどで、神様が与えてくれた宝物と言っても過言ではありません。でもダイヤモンドは無色透明が基本。ダイヤの輝きの美しさは言葉に出来ないほどですが、人によっては「物足りない」と感じるでしょう。そこでルビーやサファイアの登場です。色がついている宝石を添えることで、ちょっとしたアクセントになります。

ルビーやサファイアの実用例

ルビーやサファイアを結婚指輪に起用する場合、多くは「裏石」として使われます。裏石とは、指輪の内側(指と直接触れる部分)に宝石を埋め込むことです。裏に宝石がはまっているので、第三者の人間からは見えません。つまり、指輪の内側に宝石が入っている事実は指輪の持ち主である2人でしかわからないことになります。
また裏石は、お守り代わりにもなってくれる優れもの。今後の結婚生活も、裏石があれば心強くなるでしょう。

アームにも色をつける

指輪のアームに、直接色を入れる手もあります。繰り返すようですが、何も指輪の表面にペイントを施す訳ではありません。指輪そのものに加工を施すことにより、独自の色に発色させるのです。発色された色の美しさは、言葉で言い表せないほどに独特となっています。
だから指輪のアームが何かで削れない限り、色が落ちることはありません。また素材によっては指輪の強化に繋がるので、耐久性も向上します。